病気を嫌ってもいい。
病気は悪いもの?
僕は30年生きてきたけど
大して大きな病気にかかったことがない。
だから
実際うつとか、適応障がいなんて状態になったら
自分がどう思うかわからないし
そう診断されてる人たちの気持ちは
本当にはわからない。
ただ
病気を悪いもの
なくしたいもの
消し去りたいもの
って想うほど
あまりよくはならないのだろうな
と
想ってる。
病気は
特に精神系のものは
身体から自分に向けたメッセージ
悪いことと捉えるのも
良いことと捉えるのも
自分次第。
自分の病気を嫌うことは
自己否定や、
自分を責めることにつながりやすい。
病気のせいでっ、あいつのせいでっ、
て、自分の外側に矛先を向けると
自分でコントロールできない世界で戦うことになる。
そうして、
自分の本当の気持ちを押しつぶしていく
気づかないまま。
病気を悪いものだっておもっていい。
なくしたいっておもっていい。
消し去りたいっておもっていい。
そんな時
私が病気を嫌うことが「出来る」のは
私が何を大切にしてるから?
私にはどんな望みがあるから?
病気が「ある」から私が気付けたことは?
出会えた人は?
病気に感謝できるほど
手をつなげるほど
病気のほうから手を離して見守ってくれるのかもしれない。
役目を終えたかのように。