自分のために生きていこう。 ともひろのブログ

旧:死にたいって、言って良い。 精神保健福祉士ともひろのブログ〜マイナス感情の中の望み(意欲)に気づいた時。

死ぬときに感じることが出来ることは

アップル創業者

スティーブ・ジョブズ氏の最後の言葉

 

私は、ビジネスの世界で、

成功の頂点に君臨した。
   
他の人の目には、

私の人生は

成功の典型的な縮図に見えるだろう。

しかし、

いま思えば仕事をのぞくと、

喜びが少ない人生だった。

人生の終わりには、お金と富など、

私が積み上げてきた人生の単なる事実でしかない。

病気でベッドに寝ていると、

人生が走馬灯のように思い出される。
  
私がずっとプライドを持っていたこと、

認められることや富は、

迫る死を目の前にして色あせていき、

何も意味をなさなくなっている。
   
この暗闇の中で、

生命維持装置のグリーンのライトが

点滅するのを見つめ、

機械的な音が耳に聞こえてくる。
   
神の息を感じる。

死がだんだんと近づいている。。。。
   
今やっと理解したことがある。
   
人生において

十分にやっていけるだけの富を積み上げた後は、
富とは関係のない他のことを追い求めた方が良い。
   
もっと大切な何か他のこと。

それは、人間関係や、芸術や、

または若い頃からの夢かもしれない。

終わりを知らない富の追求は、

人を歪ませてしまう。私のようにね。
   
神は、誰もの心の中に、

富みによってもたらされた幻想ではなく、

愛を感じさせるための

「感覚」というものを与えてくださった。

私が勝ち得た富は、

私が死ぬ時に

一緒に持っていけるものではない。
   
私があの世に持っていける物は、

愛情にあふれた(ポジティブな)思い出だけだ。

これこそが本当の豊かさであり、

あなたとずっと一緒にいてくれるもの、

あなたに力をあたえてくれるもの、

あなたの道を照らしてくれるものだ。


あなたの人生が

どのようなステージにあったとしても、

誰もが、いつか、

人生の幕を閉じる日がやってくる。

あなたの家族のために

愛情を大切にしてください。

あなたのパートーナーのために

あなたの友人のために。

そして自分を丁寧に扱ってあげてください。

他の人を大切にしてください。

スティーブ・ジョブス
1955年2月24日 - 2011年10月5日

 

より一部抜粋

 

 

 

 

 

 

死ぬときに

 

目をつむり

 

死の瞬間をまさに迎えようとしてる時

 

この世を去ろうとしてる時

 

そこには

 

誰もいない。

 

金も

お気に入りの、例えば車とかも

 

そこには、ない。

 

 

あるのは記憶だけだ。

 

 

 

 

それならば

 

 

今、僕の中にある

 

愛情で満たされた記憶を大事にして、

 

これからも

 

愛情で満たされた記憶を

 

満たした記憶を

 

たくさんつくっていこう。

 

出会っていこう。

 

 

 

 

死ぬときに感じることが出来るのは

 

記憶だけ。

 

思い出だけ。

 

 

どんな記憶と、

 

思い出たちと、

 

 

一緒にこの世を旅立ちたいですか?

 

 

 

 

 

眠る時もそう。

 

 

今日一日の

 

どんな記憶や

 

思い出たちと

 

一緒に眠りにつきたいですか?

 

 

 

 

愛情で満たされた記憶、

 

満たしてあげた記憶、

 

 

それは、

 

いつも僕と一緒に

 

在る。

 

 

 

 

 

今日という日を、

 

今を、

 

この瞬間を、

 

より大切にして

 

生きたい。

 

 

 

ジョブズ氏のコトバから

 

 

そんなことを想えたのでした。