自分のために生きていこう。 ともひろのブログ

旧:死にたいって、言って良い。 精神保健福祉士ともひろのブログ〜マイナス感情の中の望み(意欲)に気づいた時。

話が長くなる理由

 

今日は精神保健福祉士としての仕事。

 

精神疾患があったり、

 

悩みのある人や、

 

話し相手の欲しい人たちへの

 

電話相談。

 

 

一日何件とっただろう?

 

八件以上だった気がするけど

 

 

ほとんど疲れない。飽きない。

 

 

ある意味才能だな、と

 

我ながら思う。

 

 

 

 

以前、

 

自殺防止センターで電話相談員をしてた。

 

その頃は

 

センターピースもコーチングも

 

知らなかった。

 

本で読んだり、研修の知識で

 

ひたすら傾聴してた。

 

 

時には二時間話を聴くこともあった。

 

 

 

 

それから時を経て

 

いままた電話で相談を、話を

 

聴かせてもらってるのだけど

 

長時間話す人がいないというか、

 

長くなったら

 

そろそろどうですか?

 

ときくと

 

結構満足してくれて

 

電話をきってくれる。

 

 

 

 

それで気づいたことは

 

話が長くなる理由って

 

私はまだ満たされてませんよ

 

というサインなんだなってこと。

 

 

全部が全部じゃないかもだけど

 

実際に電話をとった実感としては

 

ほぼほぼそうなんだろうな〜と感じる。

 

 

 

 

コーチングを学んだおかげで

 

相談する人が、いまのこと以外や

 

自分以外の人の話をし続けるとき

 

いまのことを教えてください、

 

とか

 

あなたのことについて教えてください、

 

とか

 

言うと、相手のひとは

 

話していいんだ、となって

 

エネルギーが上がる。

 

 

そうして、

 

 

センターピースでいう

 

安心感や

つながり感、

ねぎらい

 

を入れてそれぞれ満たしていく。

 

 

そうすると、

 

話が長くならずに

 

満足して電話をきってくれたり、

 

所定の時間を超えてきた人には

 

そろそろどうですか?

 

ときくと、

 

すんなり電話をおいてくれる。

 

 

まだまだ話したい!

 

とねばる人がいなかったのだ。

 

 

 

そう思うと

 

うちの母も

 

ほっとけば平気で

 

1時間くらいしゃべり続ける人だけど

 

そんな中よくやってるよね

 

とねぎらうと

 

嬉しそうな顔をして

 

その後の話が落ち着くことがあった。

 

 

 

僕はコーチングや

 

センターピースを学んでホントに良かった。

 

 

これまで

 

なんとなく傾聴してきたことが

 

いまは何を目的にしたら良いかわかるからだ。

 

 

 

一方的に相談の話が長くなる理由は

 

 

まだ満たされてません。

 

のサイン。

 

 

そうだとすれば、

 

 

 

たくさんたくさん

 

 

そのひとのいまについて聴いてあげよう。

 

そのひと自身のことを聴いてあげよう。

 

 

安心させてあげよう。

 

仲間だって、つながりを感じさせてあげよう。

 

その人の頑張りを

 

その人の存在を

 

たくさん労ってあげよう。

 

 

 

相談してる問題は

その場では解決しなくても

 

 

その人が電話してるいま、

 

満たされたと感じたのであれば

 

電話相談って素晴らしいな〜と

 

 

思ったのでした。

 

 

 

 

電話をかけてくれる人たちに感謝。

 

 

そして、自然とねぎらえるようになった

 

自分のことも褒めてあげたい。

 

 

センターピースのおかげで、

 

あなたはよくやってますね

 

みたいな、

 

人によっては上からに感じるような

 

コトバかもしれないけど、

 

言われた人たちとても喜んでたなぁ

 

 

それだけ、

 

自然体に人を

ねぎらえるようになってきたって、

 

そう思えて

 

 

相談してくれる人たちのおかげで

 

僕自身も深く満たされたのでした。

 

 

 

 

安心感や

つながり感(共感)や

ねぎらい

 

は、

犬飼ターボさんのセンターピースを

 

学んでみてねってことで、笑

 

 

 

コーチングから一つ

 

相手の話が長くなってきて

 

相談受けてる側が

 

退屈感を感じてきた時、

 

 

そんな時は相談者が

 

最初から過去の話をし続けてるか

 

その人自身のことじゃなく

 

別の誰かの話をしてることが多い。

 

 

そんな時は

 

 

あなたの、いま、のことを教えて

 

とか

 

あなた自身のことを教えて

 

と言ってみることを

 

試してみてください。