自分のために生きていこう。 ともひろのブログ

旧:死にたいって、言って良い。 精神保健福祉士ともひろのブログ〜マイナス感情の中の望み(意欲)に気づいた時。

本当の私は〜なはずだ、を持っていると?

 

こんばんは、ともひろです。

 

今日はセルフイメージについての話。

 

 

ブライダルの職場で、

年齢の近い気の合う男の子がいて、

イトメンバーが楽しく仕事できるように

明るく声かけしたり、

冗談やってわざと馬鹿したり、

テンション高くしていたり、

 

そんなやつがいて

 

 

彼は時々僕に

 

俺は本当はこんな明るいタイプじゃない

 

と、もらす。

 

 

 

ええ、存じてますよ

 

だって、なんか暗い影がみえますもん

 

 

とは、心の中で思ってるのだけど 笑

 

 

 

彼を否定したいわけじゃなく

 

 

なんかそんな彼をみてざわざわしてるな

 

と思ったわけで。

 

 

 

それで気づいたことは

 

 

僕自身に

 

本当の私は〜なはずだ。

 

 

というセルフイメージがあったこと。

 

 

 

本当の私は

 

もっと明るくて無邪気なはずだ。

もっと仕事が出来るはずだ。

もっと男らしいはずだ。

もっと自分らしくあるはずだ。

もっと仲良くなれるはずだ。

もっとパートナーシップをうまく築けるはずだ。

 

などなど。

 

 

 

 

それで、今日のテーマの

 

本当の私は〜なはずだ、を持っていると?

 

 

なんだけど、

 

 

それを持っていると何が起こるか。

 

 

 

叶わない現実を引き起こしやすくなるのだ。

 

または、出来事を叶っていないと

そう捉えやすくなる。

 

 

 

 

本当の私は〜なはずだ、は

 

まだ現実がそうなってないですよ

 

というメッセージ。

 

もち続けても

 

時には役に立つこともある。

 

例えば僕は

 

本当の自分はもっとやれるはずだ!

 

って思って

 

苦しい状況から抜け出したくて

 

犬飼ターボさんのセンターピースに出会ったから。

そして、中々な高額セミナーに申し込めたから。

 

 

 

ただ、

 

本当の私は〜なはずだ!

 

から行動すると

 

火事場の馬鹿力のような

 

役立つ側面もある一方で

 

長期的な目でみれば

 

行動が持続しないんですよね。

 

一瞬爆発して、すぐ鎮火。

 

 

思えばこれは

 

僕のこれまでの人生のパターンだったと思う。

 

 

 

これって一体なんのパターンかって

 

自分責めや

 

自己否定のパターンなんですよね。

 

 

大学を選んだ時も

転職のときも

パートナーシップやってるときも。

 

 

 

本当の私は〜なはずだ。

 

を持ち続けてた。

 

 

ある意味僕は

 

昔の自分に、

 

いまの自分を内向的と捉えているが

 

昔の陽気ではしゃいでいるような

 

子供の頃の自分に戻りたかったんだな。

 

 

本当の私は〜なはずだ、

 

だと、いまの自分と分離してるんですよね。

 

いまの自分と昔の自分は

別人だと捉えてるわけ。

 

昔の自分かわいそうだわ!

 

となり、

 

昔の自分もいまも、俺じゃないか!

 

となったのでした。

 

 

本当の私だと捉えてる部分を

発揮したいと頭では思ってたのに

 

 

本当の私は〜なはずだ。

というセルフイメージがブレーキになってたという。

 

 

本当の私は〜なはずだ、

 

ではなく

 

いまの私は

 

過去を紡いできた私。

 

昔もいまも、陽気ではしゃぐ私

つながりを大切にする私

つながりを力に変えられる私

私の世界の源である私

面白い私

自然体な私

愛情深い私

両親を大切にしたい私

 

 

昔の自分といまの自分を統合するには

 

昔もいまも〜な私

 

でセルフイメージを捉えなおせばいいな

 

と描いてる途中に気づいたのでした。

 

 

 

本当の私は〜なはずだ、

 

は自分責めしやすくなるし、

いつまでも満たされないままだろう。

 

 

 

 

その彼のおかげで

 

僕は自分の根深い

自己否定のパターンに気づけたし、

 

それをきっかけに

 

過去の自分とも繋がれたのでした。

 

 

 

自己否定のパターンから抜け出そう。

 

 

気づいたら大丈夫。

 

 

 

 

あなたにはどんなパターンがありますか??